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死神さん [ドラマ]

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Huluオリジナルで、冤罪事件の再捜査を専門に行う警視庁の警部補が主人公の一話完結ドラマ。
冤罪事件ばかり扱うため、警察内部では結構疎まれる存在で、ある理由から死神と呼ばれている主人公を田中圭が演じている。
独特な風貌と言動で、最初は違和感があったが、見慣れると癖になる。
全話を通じて主人公の協力者(パシリ)を前田敦子、各話の捜査の相棒を小手伸也 、蓮佛美沙子、りんたろー。、竹中直人、長谷川京子が演じている。
もちろん冤罪事件の真相を究明して真犯人を暴き出すのもこのドラマの重要なポイントだが、主人公と相棒とのやり取りも見所。
まあ、堤幸彦ワールド好きには気楽に観れるドラマです。


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謎の円盤UFO [ドラマ]

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1970年製作、UFOの侵略に対抗する地球防衛組織SHADO(シャドー)の活躍を描いている英国TVドラマ。
全26話で1話完結、監督は「国際救助隊 サンダーバード」を製作したジェリー・アンダーソン。
さすがに50年以上前のドラマなので、陳腐なところもあるが、月基地に配備されたミサイル邀撃機「インターセプター」や地球防衛網に配備された戦闘機と潜水艦を合体させた「スカイダイバー」など、登場するメカのデザインは今観ても古臭さを感じない。
しかし、やたらと喫煙しているシーンが多いのは今となっては時代を感じるな。

隊員がインターセプターやスカイダイバー搭載の戦闘機、スカイ1に搭乗するところは何回観てもワクワクする。
また、月基地に勤務する女性隊員のコスチュームは今の時代では少々問題ありだと思うが、ちょっとセクシー、かつ未来的で作品の雰囲気によく合っている。

宇宙人との対決もさることながら、ヒューマンドラマの要素も多く、割りと好きなドラマです。
ただ、地球近くに飛来するUFOは毎回一人乗りのような小型機が1機、せいぜい多くても数機程度、母船も無いようで一気に攻めてきたらどうなったかな、それだけの余力がなかったのかなと思う。
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死役所 [ドラマ]

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死役所とは、自殺、他殺、病死、事故死、寿命など様々な理由で亡くなった人たちが最初に訪れ、その後の行き先(天国か地獄)を決める手続きをする場所のこと。
ここに到着した人がどのようにして亡くなったのかがほぼ1話完結で描かれていく。
主演は松岡昌宏で死役所の総合案内係、他の職員をでんでん、松本まりか、清原翔などが演じている。
死役所の職員も訳ありで、それもおいおい明らかにされていくが、主要職員の中で最後まで明らかにならない人もいるので、もやもやが残った。
原作のコミックを読めばわかるのかもしれないが、映画だけではわからなかったので、スッキリしない。
それ以外にも、当然明らかにされるべき事が不明なまま終わったので、続編があるのかなと思ったが、いまのところ、その話はなさそう。
人の死には様々な背景があるなと思わせてくれたドラマでした。
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シェフは名探偵 [ドラマ]

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タイトルからシェフが何か難事件を解決するのかなと思っていたら、店に来店した顧客のちょっとした仕草や会話から、顧客の悩みや謎を解いていく1話完結のグルメミステリー。
生死にかかわるような事件はないし、悪い人も出てこない、クスっと笑えるところやホロっとさせるところもあって、とても気楽に観れるドラマに仕上がっている。
主人公のシェフ役は西島秀俊、その他、濱田岳、神尾佑、石井杏奈が好演。
こんなレストランが実在したら行ってみたいな。
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日本沈没―希望のひと― [ドラマ]

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第二章は日本の大部分が沈没してしまうまでを描いている。
引き続き、緊迫感が感じられないまま終わってしまった。
結果が分かっているストーリーをリメイクする場合、何を中心に置いて再構築するかが重要だと思うが、全編を通じて災害に対峙する学者間の意見の対立、対策本部メンバー間の意見の対立、政治家の思惑などが取り上げられてはいるものの、どれも薄っぺらで、共感できなかった。
政治ドラマにしたかったのか、官僚の奮闘ぶりを描きたかったのか、 災害に対峙する市井の人々を描きたかったのか、よくわからないドラマだったように思う。
登場人物の会話に必死さが感じられないことや災害現場の描写が遠景ばかりだったのも原因の一つだと思う。
第一章ではちょっと感動したCGも、 予算が尽きたのか、第二章ではだめだった。

日本が沈没するほどの地殻変動が起きているのに、近隣の中国に移民して大丈夫なのかなというのが観終わった感想です。
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日本沈没―希望のひと― [ドラマ]

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先週で第一章が終わったので、中間の感想。
第一章は関東が沈没する話。
ドラマ版にもかかわらず、本作品のCGは劇場版並みに力が入っていて、かなり頑張ったなという印象。
その一方で、これほどの大災害なのに、対策会議で交わされる会話、避難所の様子や空気感からは緊迫感があまり感じられない。
特に第一章最終話(第5話)で、関東が沈没するくらいの大災害にもかかわらず、発生後、たった2週間で「終息した」と発表してしまう科学者や政府は信じられない。
また、首都圏の沿岸部が水没した設定なのに、各省庁が集まっている霞が関は当然水没しているか、少なくとも大きな被害があったはずなのに、平穏とした雰囲気で違和感しか感じられない。
これまでに発生した大災害の経験者としては、物足りないと思う反面、あまりリアルだとPTSDの懸念もあるので仕方ないのかなと思う。
シン・ゴジラのような政治ドラマにしたかったのかな。
まあ、第二章以降に期待。
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映像研には手を出すな! [ドラマ]

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3人の個性的なJKが部活でアニメ制作に臨むという人気コミックを、乃木坂46の人気メンバーを主演に迎えて実写化したテレビドラマ。
当該アイドルまたは原作のファン以外の人が観る可能性は、かなり低いと思われるので、前者のファンはそれだけで嬉しいだろうし、後者のファンはどれだけ原作をリスペクトしているかで評価が分かれるのではないかと思う。
私は当該アイドルのファンでもないし、コミック、アニメとも観ていないので、ドラマ単体として評価すると、アイドルによるアイドルファンのためのドラマだな。
演技はお世辞にもうまいとは言えないが、この手のドラマ、映画には大きな問題ではないのかもしれない。
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トッケビ~君がくれた愛しい日々~ [ドラマ]

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「トッケビ」とは朝鮮半島に伝わる幸運をもたらすと言われる精霊(鬼とも訳される)のことで、「トッケビ」を取り巻く過去、現代の人たちの悲しくて切ない愛と友情を描いた韓流のTVドラマ。
高麗時代の武将、キム・シン(コン・ユ)は、その活躍と人望により、英雄と崇められる。
嫉妬した若き主君はシンを逆賊として死に至らしめる。
シンは死後、神の力によって永遠の命を与えられ、「トッケビ」として生き続ける。
それは決して幸せなことではなく、永遠の命を終わらせたいと願うが、それができるのは「トッケビの花嫁」と呼ばれる女性だけ。

そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。
あとは観てのお楽しみだが、「トッケビの花嫁」役のキム・ゴウンはどこにでもいそうな普通の女の子だが、時々、とてもかわいく見える不思議な女優さんだ。
「トッケビ」役のコン・ユは中村雅俊似のイケメンで、演技も素晴らしい。

高麗時代と現代を行き来する展開だが、決して難解ではなく、次はどうなるのかと気になって一気に観た。
韓流ドラマによくある長編ドラマ(全16話)なので、心してご覧ください。
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ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ セカンド・シーズン [ドラマ]

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セカンド・シーズンは全22話からなり、スカイネットと人類(抵抗軍)との闘いに、サイボーグレジスタンスも加わり、かなり話は複雑になる。
それにつれて登場人物が増え、各主要人物のエピソードも少なからず描かれるため、より人間ドラマの要素が強くなっている。
サイボーグレジスタンスの目的もいまいちわからない。
そもそもセカンド・シーズンは途中で終わっている感じで、何もかも中途半端のままで、わからないことが多すぎ。
それより、ジョン・コナーのバカさ加減が際立ってきていて、こんな思慮の浅い人が人類抵抗軍の指揮官になるなんて、信じがたいな。
映画版の面白さを100とすれば、ファースト・シーズンの面白さは75、セカンド・シーズンは45かな。
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SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~ [ドラマ]

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特殊能力(SPEC)を持った「スペックホルダー」たちと彼らが引き起こす不思議な事件を取り扱う部署(警視庁公安部公安第五課:通称「未詳」)に配属された刑事、当麻紗綾(戸田恵梨香)、瀬文焚流(加瀬亮)たちの闘いを描いた2010年放映のTVドラマ。

スペックホルダーは新人類として世界を牛耳ろうとする側と、人類とともに生きようという側が存在し、後者は様々な場面で未詳(というよりは当麻)に協力する。
当麻と瀬文は時に反発しあい、時に命を懸けて助け合う関係だが、恋愛要素は全くない。
一応瀬文は普通の人間として描かれているが、「不死身」というスペックホルダーじゃないかと思う。

堤幸彦監督の演出らしく、随所にシリアスとコミカルが散りばめられており、観ていて飽きないドラマに仕上がっている。
竜雷太、神木隆之介、福田沙紀、安田顕、田中哲司、城田優、有村架純、椎名桔平など、芸達者な俳優陣も魅力の一つ。

ドラマの後にスペシャルドラマ3作品、劇場版3作品、スピンアウト作品2作品が製作されているが、個人的にはドラマ版だけで十分だと思う。
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