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ツイスターズ [映画]

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1996年の映画『ツイスター』の続編として企画された作品で、「ツイスター」をオマージュしたようなシーンや設定が随所にある
どちらの作品も竜巻を追っかけるチームが2チーム登場するが、一方は結構真面目な研究者たち、もう一方は竜巻を追っかけて金儲けとか有名になりたいとかが目的だったりして楽しんでいるような若者たちとして描かれている
しかし、本作ではもう一捻りあって、双方とももう一つの「顔」があって、いい意味で裏切られました

圧倒的なディザスター感とささやかな恋愛模様がうまく組み合わさっていて、『ツイスター』を未視聴でも本作のみで十分に鑑賞できる作品となっています
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オペレーション・フォーチュン [映画]

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敏腕エージェントのオーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)が寄せ集めチームを率いてミッションを遂行するアクション映画。
フォーチュンだけでなく、チームメンバーのハッカーのサラ(オーブリー・プラザ)やスナイパーのJJ(バグジー・マローン)が凄すぎてとても人間業ではなく、リアル感にちょっと欠ける。
ミッションインポッシブルをちょっとコミカルにしたような作品で、気楽に楽しめる。
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薬屋のひとりごと [TVアニメ]

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日向夏による同名のライトノベルを原作としたアニメ。
花街で薬師をやっていた少女・猫猫(マオマオ)はある事情があって中世の宮中で下働きをすることとなる。
そこで起きた様々な事件を薬師として得た毒と薬に対しての知識を基に解決していくミステリーのようなラブコメのような作品。
主人公の猫猫は地味で一見パッとしない容姿なのだが、物語の舞台が宮中や花街と華やかで豪華絢爛なので、その対比が面白い。
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神 [映画]

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30年前のハリウッド版スーパーマリオ実写映画。
アメリカ人の考えるスーパーマリオって、こんな世界観なのかな。
ゲームの世界観とは全く別物として観れば、それなりに頑張ってはいるが、別物として観るならマリオである必要性はないのでは?
全体的に画面が暗いのと、キャラクターが少々グロいので、ゲームのような楽しさは感じられなかった。
ゲーム愛好者としては、観なければよかったかな。

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DESTINY 鎌倉ものがたり [映画]

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西岸良平原作コミックを実写化。
幽霊や妖怪などの魑魅魍魎と人間が共に暮らす鎌倉、そこに住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)と新妻・亜紀子(高畑充希)の不思議な体験を描いたファンタジー。
両名のほか、堤真一、安藤サクラ、薬師丸ひろ子、橋爪功、三浦友和らの豪華キャストが参加していて、魑魅魍魎と人間、現世と黄泉が普通に存在する世界観も相まって観ていて楽しい。
前半は鎌倉での魑魅魍魎と人間との一風変わった生活、後半は黄泉での出来事を中心に描いているが、「千と千尋の神隠し」を実写化したらこうなるかなって思える映像が美しい。
コミックでは主人公の二人は年の離れた夫婦という設定だが、そうは感じられない。
原作を意識しなければ問題ないが・・・。
また、時代背景は1960年代頃と思われるが、高畑充希は現代の娘のようで少し違和感があったが、総じて楽しめました。

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ワイルド7 [映画]

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望月三起也原作コミックの実写版映画化。
ワイルド7は法律の枠組みを超えて悪に対峙する超法規的警察集団として元犯罪者7人によって組織され、コミックでは乗り回すバイクとバイクアクションがとても魅力的だった。
しかし、映画版ではバイクアクションが少なくて、悪もSITかSATで対応できると思えるレベルなので少々物足りない。
特に最後のエピソードの犯罪者は経済犯なのでコミックの世界観と合わない。
とは言え、コミックからのファンとしてはそこそこ楽しめた。
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スピーシーズ 種の起源 [映画]

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1995年公開のSFホラー映画
地球外生命体のDNAを持つ地球で誕生したエイリアンは種族繁栄のため生殖を繰り返し、人類側はそれを脅威に感じ抹殺しようとするという戦いを描いている
その割に人類側は学者や霊能力者、問題解決屋といった4人のある種のエキスパートに任せっきりで、その4人も行動に緊張感や緊迫感は感じられない
かなりエロチックな描写もあるので子供に観せるのはお勧めしないが、それなりに観て面白い
エイリアンを演じたナターシャ・ヘンストリッジの抜群のスタイルだけでも記憶に残る映画である
興行的に大成功し、続編が3作制作されたが、続編は観なくてもいいかな

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万能鑑定士Q−モナ・リザの瞳− [映画]

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松岡圭祐の人気小説の映画化(原作は未読)。
日本で40年ぶりに展示公開されることになった名画「モナ・リザ」の盗難事件をめぐる攻防を描いている。
日本映画として初めてルーヴル美術館での撮影に挑んだとのことで期待して観たが、結構設定が粗くて突っ込みどころだらけ。
主人公が一晩でフランス語をマスターしたり、絵画の真贋を極めるための訓練が意味不明、しかもかなりの時間を費やしているので間延びする。
そもそも主人公が盗難事件に巻き込まれる蓋然性がない。
まあ、主人公の綾瀬はるかとルーヴル美術館を愛でる映画だな。

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ある閉ざされた雪の山荘で [映画]

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東野圭吾の同名小説を映画化したサスペンス・ミステリー
若手俳優7人が集められ、大雪で閉ざされた山荘で連続殺人事件が起きるという架空の設定の下、主演の座をかけた最終オーディション合宿が行われる
しかし、1人また1人と実際にメンバーが消えてしまい、芝居が事件か疑心暗鬼のまま、合宿は進んでいく

焦点は、今起きていることは芝居なのかリアルな事件なのか、事件だとすれば殺人のトリックと犯人の動機が何かだが、トリックはともかく動機が曖昧過ぎてとても殺人事件にまで発展するようには思えなかった
原作ではどう描かれているのか、ぜひ読んでみたい
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きさらぎ駅 [映画]

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インターネット掲示板の2ちゃんねるに投稿された実況形式の怪奇体験談を題材にしたオカルト映画だが、いまや都市伝説になった「きさらぎ駅」とはモチーフが同じだけで、似て非なる展開となる。
2ちゃんねる上では実況形式の怪奇体験投稿と、それに応えるスレッド参加者とのやり取りの中で恐怖が醸成されていくのだが、本作ではキャストの演技力の問題なのか、演出の問題なのか、怖さがまったく感じられず、ギャグ映画かと思った。
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