日本沈没―希望のひと― [ドラマ]
第二章は日本の大部分が沈没してしまうまでを描いている。
引き続き、緊迫感が感じられないまま終わってしまった。
結果が分かっているストーリーをリメイクする場合、何を中心に置いて再構築するかが重要だと思うが、全編を通じて災害に対峙する学者間の意見の対立、対策本部メンバー間の意見の対立、政治家の思惑などが取り上げられてはいるものの、どれも薄っぺらで、共感できなかった。
政治ドラマにしたかったのか、官僚の奮闘ぶりを描きたかったのか、 災害に対峙する市井の人々を描きたかったのか、よくわからないドラマだったように思う。
登場人物の会話に必死さが感じられないことや災害現場の描写が遠景ばかりだったのも原因の一つだと思う。
第一章ではちょっと感動したCGも、 予算が尽きたのか、第二章ではだめだった。
日本が沈没するほどの地殻変動が起きているのに、近隣の中国に移民して大丈夫なのかなというのが観終わった感想です。
2021-12-13 10:24
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