2010年 [映画]
スタンリー・キューブリックの『2001年 宇宙の旅』の9年後を描いた続編で、前作で不明だったコンピューターHAL9000の暴走の原因、モノリスの正体、行方不明になっていたボーマン船長についてが明かされる。
とは云っても、前作が公開されて以降、多くの解説や評論が雑誌やネットに溢れ、原作者であるアーサー・C・クラークによる小説本、キューブリック本人へのインタビューも発表されているので、謎解きの要素は薄い。
前作に比べて難解なところはほとんどなく、わかりやすいので、前述の情報を目にしていない人にとっては有難い映画かな。
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