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リボルバー・リリー [映画]

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綾瀬はるか主演のハードボイルドアクション。
かつて日本軍の敏腕特殊工作員として活動していた小曽根百合(綾瀬はるか)は、ある事件に絡み、一人の少年を陸軍の精鋭部隊から守る戦いに巻き込まれる。

百合の協力者を長谷川博己、シシド・カフカ、古川琴音が演じているが、みんな不死身すぎ、一方軍側は弱すぎてちょっと引く。
とはいえ、ストーリーや設定は少々強引なところもあるが、綾瀬はるかのアクションは見ごたえがあるし、楽しめる作品となっている。
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天使と悪魔 [映画]

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『ダ・ヴィンチ・コード』の続編で、前作同様トム・ハンクスが主演、舞台はバチカン。
ローマ教皇の死去に伴う新教皇選び(コンクラーヴェ)が開催される中、新教皇の候補者である4人の枢機卿が誘拐されるという事件が起きる。

主人公に残された時間は5時間ほど。
それまでにすべての謎解きと救出劇を行うという現実的な時間経過ではありえないほどの展開スピードにしたのは何故?
また、爆発すればバチカンが消滅するほどのエネルギーを有している反物質が出てくるが、結構ぞんざいに扱っていて、大丈夫かなとも思う。

前作はキリスト教の歴史、背景などの知識がないと分かりにくかったが、本作はわかりやすく展開するサスペンス映画になっている。
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ダ・ヴィンチ・コード [映画]

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トム・ハンクス主演のミステリーサスペンス映画。
ルーブル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号を主人公が解読しながらキリストの秘密、教会と対立組織の争いを紐解いていくのだが、キリスト教の知識がないと理解しづらい。
歴史的、宗教的な背景に関する説明的な描写はあるけど、馴染みがないので難しく、よく分からなかった。
このため、謎解きは主人公に任せて視聴者は「そうなのか」と感心するのみ。
原作を読めば、もっと理解できるのかも。
ただ、その辺が分からなくても、謎を解いていく過程で起こるサスペンス的な展開は楽しめる。
いつもながら、ジャン・レノは存在感あるな。
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もっと超越した所へ [映画]

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根本宗子が脚本・演出を手がけた舞台作品を、根本自ら脚本を担当して映画化した作品。
クズ男を引き寄せる4人の女性たち(前田敦子、伊藤万理華、黒川芽以、趣里)の恋愛模様を描いていて、各々付き合っているクズ男たちを菊池風磨、オカモトレイジ、三浦貴大、千葉雄大が演じている。
あまりのクズ男ぶりに、彼女たちはブチ切れて三下り半を突き付けるのだが、その後、自分たちの意識、行動を振り返り、たどり着いた境地が描かれているような結末「もっと超越した所」なのだとしたら、ちょっと共感はできなかった。
女性目線の映画なのかも。

それと、4人のパートナーが過去において、それぞれ入れ替わって付き合っていた時期もあるので、そんな偶然ってあるのかって思う。
ラストシーンは舞台的で、趣味ではないが、面白かった。
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そして僕は途方に暮れる [映画]

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嫌なこと、都合の悪いことに直面すると、ひたすら逃げまくるクズ人間とそれを取り巻く人たちを描いたヒューマン映画。
主人公のクズ人間をKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、父親を豊川悦司、母親を原田美枝子、姉を香里奈、恋人を前田敦子、幼馴染の親友を中尾明慶、後輩を野村周平、職場の先輩を毎熊克哉が演じている。
現役アイドルの藤ヶ谷にクズ人間を演じさせるとは思い切ったことをするなと思うが、中々の演技をしている。
他の登場人物もそれなりにクズ人間ばかりで、特に父親のクズっぷりは主人公に負けず劣らずでどうしようもない設定だが、当初はばらばらだった家族が最後にはちょっとだけ寄り添えるようになるので、後味の悪い映画ではない。
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DUNE/デューン 砂の惑星 Part One [映画]

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砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、宇宙の未来を託された青年の運命を描くSFアドベンチャーの前編。
すべては後編を観てのお楽しみ、ということか前編は割と淡々と進むので、少々退屈。
主人公の青年は未来を見ることができる能力をもっているとのことだが、予知夢をたまに見る程度で、前編においてはこの能力が大きな役割を果たしているわけではない。
時代背景も10190年の設定だが、先進的な武器は登場せず、まるで中世のような雰囲気がある。
後編を観てからではないと、本映画を評価することは難しいかな。
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ゴジラ -1.0 [映画]

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今までのゴジラ作品より前、終戦直後の日本が舞台となっていて、主人公の特攻帰りの青年を神木隆之介、彼のところに転がり込んできた子連れの女性を浜辺美波、一緒にゴジラと戦う仲間を佐々木蔵之介、山田裕貴、吉岡秀隆らが演じている。
当時の日本は米国の占領下にあり、自衛隊も設立前で大した武器や兵力もない時代、どうやってゴジラと戦うのかが見所の一つ。
ゴジラのビジュアルも素晴らしく、アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされるのもうなずける。
特にゴジラが放射熱線を吐く際の変化は今までにないアイデアで面白かった。
評価されている視覚効果だけではなく、ヒューマンドラマとしても見ごたえのある作品に仕上がっている。
いくつか、ありえない設定があって都合よく展開するが、現代が背景のシン・ゴジラよりリアリティを感じた。
モノクロ映像版もあるのでこちらも観てみたいな。
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オブリビオン [映画]

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エイリアンの侵略を核兵器の使用で食い止めることはできたが、その結果、人類が住めなくなってしまった地球を舞台に繰り広げられるミステリアスなSF映画。

前半は荒廃した地球に残り、エイリアンの残党の攻撃を監視する任務に就いている主人公、ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)とその相棒のヴィクトリア(アンドレア・ライズブロー)だけで淡々と進むが、彼らの居住スペースや乗り物、監視用のドローンなどの造詣がとにかく目を引く。
10年以上前の映画だが、今観ても全く陳腐ではない。
その一方で、ヴィクトリアの服装が荒廃した地球には似つかわしくないワンピースにハイヒールなのがアンバランスで面白かった。

後半からはオルガ・キュリレンコやモーガン・フリーマンも登場し、前半部分で仕込まれた伏線がちゃんと回収され、隠されていた秘密が次第に明らかになる。
結末にはちょっと疑問はあるが、人間のアイデンティティって何なのだろうかと考えさせられる映画です。
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マーズ・アタック! [映画]

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宇宙からの侵略者(火星人)と人類との戦いを描いたB級SFコメディ。
1996年の作品で、なんと、同じように宇宙からの侵略者と人類との戦いを描いた「インディペンデンス・デイ」と同時期に制作されている。
インディペンデンス・デイは画面から「アメリカってすごいだろ」という声が聞こえてきそうだが、本作はティム・バートン監督の遊び心、ブラックユーモア満載で、全く対照的な映画に仕上がっている。
結末は「宇宙戦争」と同じく、人類には無害のあるものが火星人の弱点となって、侵略を食い止めることとなるが、そのあるものがシュールすぎて笑える。
豪華キャストをふんだんに使っていることでも、楽しい映画です。
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トランスフォーマー/ビースト覚醒 [映画]

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トランスフォーマーの7作目だけど、時代背景は1作目より前の1994年で、トランスフォーマーたちが地球に来て間もないころという設定。
動物の姿をしたビースト戦士が新たに登場するが、過去6作には登場していないので、過去作とは違う時間軸のシリーズになっていると思われる。
ひょっとすると、次作はビースト戦士がメインになるのかな。
主人公以外の人間とのかかわり方も過去作とは異なっていて、過去作では困ったときはトランスフォーマーを頼るくせに、事態が落ち着くととたんに邪魔者扱いするという理不尽な扱いを受けていたが、本作ではあまりかかわりがない。
ストーリーとしては結構都合よく進んでいるが、いたって単純で、わかりやすく楽しめる作品です。
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