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ビリギャル [映画]

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小学4年生レベルの学力しかなく、学年最下位の女子高生(有村架純)が、ある塾講師(伊藤淳史)に出会って、慶応大学合格というむちゃな目標に向かって突き進む姿を描く映画。
実話に基づく映画なので結末が分かってるにもかかわらず、最後までダレルことなく観ることができる。
この不可能に見える挑戦を、当の女子高生や塾講師だけでなく、母親や友人たちも信じ続け、支え続けたところが見どころであり、感動的。
その一方で、ビリギャルに対する学校側の対応が結構ひどく描かれているが、こんな生徒を信じようとしない体質こそがイジメを助長している要因につながっているのかもしれないと考えさせられた。
人の夢を馬鹿にせず、応援し続ける人でありたいな、と思いました。
友達同士、親子で観ることをお勧めします。
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名探偵コナン ゼロの執行人 [映画]

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今、若い女性に人気の安室透をフューチャーした作品。
劇場版の名探偵コナンシリーズは、子供でも楽しめる要素はあるのだが、明らかに大人向けの作品群だと思う。
本作も、子供では理解できない設定が多いが、自分たちと同じ世代の少年探偵団がドローンを飛ばしたり、派手なカーアクションで補ってる感がする。

ストーリーはちょっと安直で、名探偵(?)の小五郎が逮捕されたら世間はもっと騒ぐだろうし、犯人はいかに公安に恨みがあるにしろ、無関係の人たちが大量に死ぬ可能性があるような事件を起こすだろうか、とか、警察や公安が部外者のコナンに簡単に捜査情報を話しすぎる(これは毎度のお約束)など、設定上の問題は尽きない。

また、本作はコナン(新一)の推理オタク度は低いので、この点も評価が分かれるところだと思う。
まあ、大人の視点ではなく、子供目線で見ればそこそこ面白い映画でした。
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コーヒーが冷めないうちに [映画]

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今まで見たタイムトラベルのうち、タイトル通り、最短(コーヒーが冷めない間の10分程度)のタイムトラベルができるという喫茶店とその店員を描いた映画。
ただ、過去に戻っても、舞台となる「喫茶店から外に出られない」とか、「喫茶店に来たことがある人にしか会えない」「過去は変えられない」など、制約が多すぎて、タイムトラベルをする気になる人は少ないのでは、と思う。
その一方で、「1度しか過去に戻れない」という制約がありそうな設定なのに、明記されていないので、なぜ?って思うシーンがあるが、気にしないことにしよう。

4話のオムニバス形式で話は進むが、いずれも前述の制約の中、過去に区切りをつけて前向きに進んでいくので、ある意味、ほのぼのする内容となっている。
エンドロールは最後まで観てください。
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トランスポーター イグニション [映画]

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前3作でトランスポーター(運び屋)のフランクを演じたジェイソン・ステイサムをエド・スクレインに替えたリブート作品。
フランクの理解者であり、時に協力者だったタルコニ警部は登場せず、その役割をフランクの父親が担っている。
父親は元スパイらしいが、2回も拉致されるなど、かなり間抜けで単なるエロおやじでしかない(でも渋くてかっこいい!)。

アクションやカーアクションは前3作に見劣りはしないのだが、全体としては物足りなさを感じる。
おそらく、フランクのストイックさが不十分だったり、簡単にルールを破ったりして、運び屋に徹していないところに起因している気がする。
普通のアクション映画として観れば、及第点です。
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シュガーラッシュ:オンライン [映画]

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コンピュータ、ネットワークビジネスに詳しい人なら、思わず「クスッ!」と笑ってしまいそうなあるあるがいっぱい詰まっている。
もちろん、ディズニー作品だけあって、そんな知識がなくても楽しめる。
アナ雪のエルサやラプンツェル、ポカホンタスなどのディズニーアニメの女王達だけでなく、スターウォーズのキャラクター達、ピクサーやマーベルの登場人物など、まさにディズニーワールドの巨大さ、コンテンツの豊富さを知ることができ、知ってるキャラクターが登場するたびに楽しくなる。

が、その面白さにかまけてストーリー自体は前作に比べてちょっと薄いかな、と思った。
結末も、ステレオタイプのハッピーエンドではないので、大人の鑑賞には耐えるが、子供にはどうなのかなと思う。
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする [映画]

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いろいろと疑問が残る映画だが、ファンタジーに対しておかしい点をあげつらうのは野暮というもの。
そんなことは度外視して観れば、切なく哀しいラブ・ストーリーに仕上がっている。

過去にタイムスリップする話は多いが、時間を逆行するのは珍しいかな。
映画を見る限り、徐々に逆行するというよりは1日単位で逆行しているように思える。
そうすると、人の記憶ってうまくつながるのだろうか?
一般的なタイムスリップより複雑になり、いろんな想像が掻き立てられる。

登場人物はほとんど福士蒼汰と小松菜奈だけと言ってもよい。
1回目は福士蒼汰の視点(順方向)で、2回目は小松菜奈の視点(逆方向)で観るのも面白いかも。
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