フォルトゥナの瞳 [映画]
百田尚樹の小説の映画化で、主人公の青年を神木隆之介、その恋人を有村架純が演じている。
死期が近い人が透けて見えてしまう能力(フォルトゥナの瞳)を持ってしまった主人公。
しかし、この能力を使って人の運命を変えてしまうと自分の寿命が削られていくという皮肉な結果が待っていることが次第に明らかになる。
自分を犠牲にしても人を助けるべきか、見て見ぬふりをして生きるべきか、まして自分の愛している人の運命が見えてしまったとき、人はどう生きるのか、運命とどう折り合いをつけるのかが問われている作品だと思う。
まあ、この能力をもったら不幸しかないな。
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