死刑台のエレベーター [映画]
かなり昔のフランス映画のリメイク作品。
不倫中の男女が計画した完全犯罪を実行に移すが、現場から逃亡する際にエレベーターに閉じ込められてしまう。
その間に、偶然に起きた殺人事件の容疑者にされてしまい、結果的に完全犯罪が破綻するという内容。
ちょっと、いや、かなり残念な映画。
登場人物の人物像が明確ではないので、行動の動機が良くわからない。
吉瀬美智子と阿部寛は愛人関係にあるのだが、殺人を犯すほどの動機がどこにあるのだろうか。
殺人計画も、お粗末と言わざるを得ない。
玉山鉄二と北川景子の関係性もよくわからない。
玉山鉄二は警官なのに行動が馬鹿な若者でしかない。
それについていく北川景子も何を考えているのやら。
そのほか、随所に偶然に頼った展開も興ざめ。
結構いい俳優さん使ってるのに、もったいないな。
唯一救いは、北川景子が可愛すぎることかな。
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