グーグーだって猫である 2 [ドラマ]
何ということもない日常が穏やかに流れていくドラマ。
嫌な人物が一人も出ない作品は見ていて気持ちが優しくなる。
「紙の月」の宮沢りえはとても自然な演技で主人公を演じていたが、本作は少し作りすぎかな、と思える部分もあるけど、却って主人公の、ちょっと人と違うところをうまく表現していると思う。
ただ、大学時代を演じていた中村ゆりかとは、イメージがダブらなかったかな。
前田敦子は一見、不自然に見える演技をすると思っていたが、今ではそれが持ち味となって、独特の存在感を出す女優さんになったな、と思う。
原作も、映画も、ドラマ版のシリーズ1も観ていないが、十分楽しめました。
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