インシテミル 7日間のデス・ゲーム [映画]
閉じられた空間の中に集められた人たちが、あるゲームを行い敗者(?)が次々に殺されていくという、ちょっと現実離れしたストーリー。
このゲームは過去何回も行われているようで、マジレスすれば、警察が介入しないはずはないな、と突っ込みたくなる。
ほとんど、ある建物の中だけで進行していくので、かなり製作費は抑えられたんだろうな。
まだそんなに売れていない頃の石原さとみが、パッとしない役で出ているのが今となっては注目のポイント。
個人的には藤原竜也の演技は肌に合わない。
蜷川幸雄が惚れ込んだだけあって、演技力はあるのだろうが、大げさな演技は舞台受けはしても、映画やTVドラマではどうかなと思う。
デスノートでも同じ印象を持ったので、これが彼の持ち味なのだろう。
作品としては、小説の映像化で限界があったのだろうが、何かモヤモヤする終わり方でした。
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