13デイズ [映画]

米ソ冷戦下のケネディ大統領時代、最も核戦争に近づいた「キューバ危機」を題材にした社会派の映画。
オドネル大統領特別補佐官をケヴィン・コスナー、ケネディ大統領をブルース・グリーンウッド、実弟で司法長官だったロバート・ケネディをスティーヴン・カルプが演じている。
米ソ間のヒリヒリするような駆け引きや、米国国内の戦争回避を願う勢力とそれを弱腰と非難してひたすら戦争に向かおうとする勢力の戦いを、スリリングに描いている。
一説によれば、この時の対応に不満を持つ勢力が、ケネディ大統領暗殺を企てたとの見方もある。
その真偽はともかく、一部の人の思い込みや疑心暗鬼が世界を滅亡へと向かわせてしまうのは、今も昔も変わらないと思わせる映画でした。
ちなみに、トラ○プ大統領なら、どんな決断をしたんだろう?
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