万能鑑定士Q−モナ・リザの瞳− [映画]
松岡圭祐の人気小説の映画化(原作は未読)。
日本で40年ぶりに展示公開されることになった名画「モナ・リザ」の盗難事件をめぐる攻防を描いている。
日本映画として初めてルーヴル美術館での撮影に挑んだとのことで期待して観たが、結構設定が粗くて突っ込みどころだらけ。
主人公が一晩でフランス語をマスターしたり、絵画の真贋を極めるための訓練が意味不明、しかもかなりの時間を費やしているので間延びする。
そもそも主人公が盗難事件に巻き込まれる蓋然性がない。
まあ、主人公の綾瀬はるかとルーヴル美術館を愛でる映画だな。