SSブログ

インフェルノ [映画]

インフェルノ.jpg

「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」の続編で、深刻な人類増加問題の解決策として人類の半数を滅ぼす為のウィルスをばら撒こうとするバイオテロを阻止しようと奔走するラングドン教授(トム・ハンクス)の活躍を描いている。
前作、前々作に比べて宗教色はかなり薄くなっており、サスペンス作品として楽しめるようになっている。

前作、前々作では主人公の圧倒的な知識量が謎解きのベースになっているのでついていけないところがあったが、本作では主人公が一時的な記憶喪失になっている設定なので、考える余裕があって嬉しい。
イタリアの美しい街並みを観るだけでも楽しい映画です。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

ディープ・インパクト [映画]

DEEP IMPACT.jpg

1998年、アルマゲドンとほぼ同時期に制作されたディザスタームービー。
両作品とも小惑星または彗星が地球に衝突するコースで接近してくるという似たような設定だが、アルマゲドンは小惑星を宇宙で破壊して危機回避を図ろうとする人たちを中心に描いているが、本作は危機に際した人たちのドラマに主眼が置かれていて、全く違うテイストの映画になっている。
今観ると、CGもショボいし、突っ込みどころ満載の映画だが、何回観ても面白い。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

図書館戦争 THE LAST MISSION [映画]

図書館戦争 THE LAST MISSION.jpg

本を読む自由を奪われた近未来の日本を舞台とした、有川浩の人気小説の映画化第2弾。
公序良俗を乱す表現への政府による検閲と弾圧を推し進める「メディア良化委員会」と、図書館が創設した防衛組織「図書隊」との戦いを描いている。
前作に比べ、両陣営の戦闘シーンに重きが置かれていて、「表現の自由」は守られなければならないというメッセージ性は薄くなったように思う。
また、両陣営が生死をかけて戦っているのに、一般人のリアクションも薄く、本作中で松阪桃李のセリフにもあるように、図書隊は誰のために、何のために戦っているのかを考えさせられる。
これが本作の製作意図だとすれば、成功していると思う。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画