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トランスフォーマー/ビースト覚醒 [映画]

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トランスフォーマーの7作目だけど、時代背景は1作目より前の1994年で、トランスフォーマーたちが地球に来て間もないころという設定。
動物の姿をしたビースト戦士が新たに登場するが、過去6作には登場していないので、過去作とは違う時間軸のシリーズになっていると思われる。
ひょっとすると、次作はビースト戦士がメインになるのかな。
主人公以外の人間とのかかわり方も過去作とは異なっていて、過去作では困ったときはトランスフォーマーを頼るくせに、事態が落ち着くととたんに邪魔者扱いするという理不尽な扱いを受けていたが、本作ではあまりかかわりがない。
ストーリーとしては結構都合よく進んでいるが、いたって単純で、わかりやすく楽しめる作品です。
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GODZILLA (1998年版) [映画]

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ハリウッド版のゴジラ映画で監督はローランド・エメリッヒ。
設定、ストーリーともに矛盾や甘いところが随所にあるし、そもそも、オリジナルのゴジラシリーズに不可欠な要素であるゴジラへのリスペクトや畏怖の念は全く感じられず、放射能の影響で巨大化した爬虫類(イグアナ?)が暴れているだけの映画。
同じハリウッド制作である2014年版の「GODZILLA」や2019年版の「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ」ではこれらの要素は十分感じとれるので、本作だけが異質なイメージがある。
しかし、ゴジラ映画と思わず、エメリッヒがスピルバーグのジュラシック・パークに対抗して作った巨大怪獣映画として観れば結構面白い。
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2010年 [映画]

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スタンリー・キューブリックの『2001年 宇宙の旅』の9年後を描いた続編で、前作で不明だったコンピューターHAL9000の暴走の原因、モノリスの正体、行方不明になっていたボーマン船長についてが明かされる。
とは云っても、前作が公開されて以降、多くの解説や評論が雑誌やネットに溢れ、原作者であるアーサー・C・クラークによる小説本、キューブリック本人へのインタビューも発表されているので、謎解きの要素は薄い。
前作に比べて難解なところはほとんどなく、わかりやすいので、前述の情報を目にしていない人にとっては有難い映画かな。
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2001年 宇宙の旅 [映画]

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スタンリー・キューブリック監督によるSF史上最高傑作にして最難解と評され、以降のSF映画に多大な影響を与えた伝説的映画。
1968年公開作品だけあって、CGなどはまだなく、すべて特撮で撮られているが、今見ても古臭さやチープさは全く感じない。
この映画の素晴らしさは、映像的にも設定的にも50年以上前の作品と思わせないところだと思う。
ただ、最難解と云われるだけあって、1回や2回観ただけではなかなか理解できない。
実際、多くの解説や評論が雑誌やネットに溢れているが、後のキューブリック本人へのインタビューによって否定されている解釈もかなりある。
正しく理解したい人は、映画評論家、町山智浩氏のYouTube動画や原作者による小説本を参考にするとよいと思いますが、まずは自分なりに解釈を繰り返して、動画や本を確認し答え合わせをするのがお薦めです。
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パッセンジャー [映画]

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片道120年かけて移住先の惑星に向かう宇宙船内で事故が発生し、冬眠状態だった乗客の男性一人が予定より90年も早く目覚めてしまう。
前半は登場人物はこの男性と船内のバーで稼働するアンドロイドのバーテンダーだけで極限状態に置かれた人の心理描写や行動を中心に描かれ、中盤は同様に予定より早く目覚めた女性との恋愛模様、後半からは事故の影響で目覚めた船長も加わり、事故原因の究明と生き残りをかけた戦いが描かれている。
このように登場人物が4人だけというコンパクトな設定だが、チープな感覚は全くない。
むしろ、映像的にはかなり見どころのある作品となっている。
中盤から後半への展開について、いろいろと突っ込みたいところはあるが、興味深く考えさせられる作品でもある。
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ゴジラ VS デストロイア [映画]

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平成ゴジラシリーズ(VS〇〇〇)の最終作で、一作目のゴジラへのオマージュが散りばめられている。
そのせいか、セリフが感傷的なきらいがあり、少々気になる。
デストロイアの最終形態とゴジラの造形は迫力満点。
しかし、幼体時のデストロイアの動きはまるで台車で動かしているようでちょっと興ざめする。
とはいえ、近年のゴジラ作品の中ではなかなかの出来だと思う。
ゴジラ作品に出てくる自衛隊は大体何もできずに終わるのだが、本作では十分な活躍が見れ、実際もこうであって欲しいな。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー [映画]

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ゲームの世界観をそのまま映画にしたアニメ作品なので、ゲーム経験者にはたまらなく楽しい。
ピーチ姫はゲームとは異なるキャラ設定をされているが、これはこれで面白い。
ただ、「ブラザーズ」といいつつ、ルイージの活躍が少ないことがちょっとだけ残念。
ストーリーはとてもシンプルで、大きな起伏もなく、子供から大人まで気楽に楽しめる作品となっている。
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silent [ドラマ]

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2022年、話題になったTVドラマ「silent」を今更ながら視聴。
健常者と障害者は本当に理解しあえるのか。
健常者は理解しようと努力し、そのように行動したとしても、障害者は同情だったり気を使わせていると感じて完全には分かり合えないと思ってしまう。
そんな両者の葛藤や双方を思いやる姿を丁寧に描いていて、主演の川口春奈(青羽紬)や相手役の目黒連(佐倉想)の人気もさることながら、好感の持てるドラマになっている。
出番は少なかったが、森口瑤子が演じた紬の母親の健常者、障害者分け隔てないスタンスがとても心地よかった。

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映画 イチケイのカラス [映画]

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TVドラマ「イチケイのカラス」の2年後を描いた作品で、環境汚染、郷土愛、自衛隊による機密の壁、などが複雑に絡む。
映画単体として観ればなかなか面白かったが、「イチケイのカラス」感はあまりなかったかな。
入間みちお(竹野内豊)の「職権発動」も結果的になくなったし。
それと、いろんな要素を詰め込んだせいで、一つ一つのエピソードや伏線が希薄に感じた。
そもそも映画じゃなく、坂間千鶴(黒木華)にスポットを当てたスペシャルドラマでよかったように思う。
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ベイマックス [映画]

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ベイマックスの愛らしい外見から、ほのぼのとしたディズニー映画かと思った人が多い(私もその一人)と思うが、結構なヒーローアクションムービーです。
ちなみに原題は「Big Hero 6」なので、そのままか。
当然ベイマックスのバトルシーンもあるが、本来のケア・ロボットとしての癒しの雰囲気は保っている。
ストーリーとしては、兄弟愛、友情、戦隊ヒーローと盛り沢山だが、散漫にならずうまくまとまっていて、最後まで楽しめます。

主人公兄弟の名前が日本名だったり、街並みに日本語看板が数多く出ていたり、他のディズニー作品とは一味違った雰囲気も楽しい。
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