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スピーシーズ 種の起源 [映画]

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1995年公開のSFホラー映画
地球外生命体のDNAを持つ地球で誕生したエイリアンは種族繁栄のため生殖を繰り返し、人類側はそれを脅威に感じ抹殺しようとするという戦いを描いている
その割に人類側は学者や霊能力者、問題解決屋といった4人のある種のエキスパートに任せっきりで、その4人も行動に緊張感や緊迫感は感じられない
かなりエロチックな描写もあるので子供に観せるのはお勧めしないが、それなりに観て面白い
エイリアンを演じたナターシャ・ヘンストリッジの抜群のスタイルだけでも記憶に残る映画である
興行的に大成功し、続編が3作制作されたが、続編は観なくてもいいかな

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万能鑑定士Q−モナ・リザの瞳− [映画]

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松岡圭祐の人気小説の映画化(原作は未読)。
日本で40年ぶりに展示公開されることになった名画「モナ・リザ」の盗難事件をめぐる攻防を描いている。
日本映画として初めてルーヴル美術館での撮影に挑んだとのことで期待して観たが、結構設定が粗くて突っ込みどころだらけ。
主人公が一晩でフランス語をマスターしたり、絵画の真贋を極めるための訓練が意味不明、しかもかなりの時間を費やしているので間延びする。
そもそも主人公が盗難事件に巻き込まれる蓋然性がない。
まあ、主人公の綾瀬はるかとルーヴル美術館を愛でる映画だな。

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ある閉ざされた雪の山荘で [映画]

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東野圭吾の同名小説を映画化したサスペンス・ミステリー
若手俳優7人が集められ、大雪で閉ざされた山荘で連続殺人事件が起きるという架空の設定の下、主演の座をかけた最終オーディション合宿が行われる
しかし、1人また1人と実際にメンバーが消えてしまい、芝居が事件か疑心暗鬼のまま、合宿は進んでいく

焦点は、今起きていることは芝居なのかリアルな事件なのか、事件だとすれば殺人のトリックと犯人の動機が何かだが、トリックはともかく動機が曖昧過ぎてとても殺人事件にまで発展するようには思えなかった
原作ではどう描かれているのか、ぜひ読んでみたい
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きさらぎ駅 [映画]

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インターネット掲示板の2ちゃんねるに投稿された実況形式の怪奇体験談を題材にしたオカルト映画だが、いまや都市伝説になった「きさらぎ駅」とはモチーフが同じだけで、似て非なる展開となる。
2ちゃんねる上では実況形式の怪奇体験投稿と、それに応えるスレッド参加者とのやり取りの中で恐怖が醸成されていくのだが、本作ではキャストの演技力の問題なのか、演出の問題なのか、怖さがまったく感じられず、ギャグ映画かと思った。
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ [映画]

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地域間格差の抗争を関西に移した「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾。
<壮大な茶番劇>と公式サイトでも言っているとおりの茶番劇がこれでもかというほど繰り広げられる。
GACKTがよく出演を受けたな。
おそらく、演者もスタッフも超真面目に取り組んでいるだろうと感じられることが救い。
好みではないけど、何も考えずに観れる作品です。
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インフェルノ [映画]

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「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」の続編で、深刻な人類増加問題の解決策として人類の半数を滅ぼす為のウィルスをばら撒こうとするバイオテロを阻止しようと奔走するラングドン教授(トム・ハンクス)の活躍を描いている。
前作、前々作に比べて宗教色はかなり薄くなっており、サスペンス作品として楽しめるようになっている。

前作、前々作では主人公の圧倒的な知識量が謎解きのベースになっているのでついていけないところがあったが、本作では主人公が一時的な記憶喪失になっている設定なので、考える余裕があって嬉しい。
イタリアの美しい街並みを観るだけでも楽しい映画です。

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ディープ・インパクト [映画]

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1998年、アルマゲドンとほぼ同時期に制作されたディザスタームービー。
両作品とも小惑星または彗星が地球に衝突するコースで接近してくるという似たような設定だが、アルマゲドンは小惑星を宇宙で破壊して危機回避を図ろうとする人たちを中心に描いているが、本作は危機に際した人たちのドラマに主眼が置かれていて、全く違うテイストの映画になっている。
今観ると、CGもショボいし、突っ込みどころ満載の映画だが、何回観ても面白い。
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図書館戦争 THE LAST MISSION [映画]

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本を読む自由を奪われた近未来の日本を舞台とした、有川浩の人気小説の映画化第2弾。
公序良俗を乱す表現への政府による検閲と弾圧を推し進める「メディア良化委員会」と、図書館が創設した防衛組織「図書隊」との戦いを描いている。
前作に比べ、両陣営の戦闘シーンに重きが置かれていて、「表現の自由」は守られなければならないというメッセージ性は薄くなったように思う。
また、両陣営が生死をかけて戦っているのに、一般人のリアクションも薄く、本作中で松阪桃李のセリフにもあるように、図書隊は誰のために、何のために戦っているのかを考えさせられる。
これが本作の製作意図だとすれば、成功していると思う。
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) [映画]

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ますます現実離れしたアクションアニメ映画になっている。
アニメにリアルを求めているわけではないが、あまりにも突拍子もない設定やありえない展開は興ざめするばかり。
例えば、コナンが国家レベルの極秘施設に簡単に潜り込めたり、挙句施設内を案内してもらったり、阿笠博士のドライビングテクニックがレーサー並みに描かれたり、など突っ込みどころが多すぎる。
最大の突っ込みどころは黒の組織の潜水艦が自衛隊や海上保安庁に探知されることなく日本近海に現れ魚雷までぶっ放すところ。
これ以上はネタバレになるので指摘しないが、このようにストーリー上の重要なポイントがないがしろにされると、いかに子供向け(?)アニメとはいえ、いかがなものかと思う。
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リボルバー・リリー [映画]

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綾瀬はるか主演のハードボイルドアクション。
かつて日本軍の敏腕特殊工作員として活動していた小曽根百合(綾瀬はるか)は、ある事件に絡み、一人の少年を陸軍の精鋭部隊から守る戦いに巻き込まれる。

百合の協力者を長谷川博己、シシド・カフカ、古川琴音が演じているが、みんな不死身すぎ、一方軍側は弱すぎてちょっと引く。
とはいえ、ストーリーや設定は少々強引なところもあるが、綾瀬はるかのアクションは見ごたえがあるし、楽しめる作品となっている。
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