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ターミナル [映画]

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東ヨーロッパの小国から米国に来た主人公(トム・ハンクス)は米国に入国しようとしたが、祖国でクーデターが起き、パスポートもビザも無効となってしまう。
このため、入国も祖国に帰ることもできなくなった主人公は、数か月もの長期間、空港での生活を余儀なくされる。
英語も話せず、米国通貨ももっていなかった主人公だが、悲観することもなく、様々な工夫をして英語を覚え、生活資金を得てクーデターが収まるか事態が改善されるのを待つこととなる。
空港という場所柄、様々な背景、事情を持った人たちが存在し、空港で働く人たちや利用者との交流を描いたコメディタッチのヒューマンドラマで、監督はスティーヴン・スピルバーグ。
空港内で知り合ったCAをキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、空港警備の責任者をスタンリー・トゥッチが演じている。
大空港は一つの街と言えるくらい、いろんな施設が揃っているので、生活できてしまいそうな気になってしまう映画です。

この話は空港内で18年も過ごした人の実話をモデルにしているそうです。
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謎の円盤UFO [ドラマ]

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1970年製作、UFOの侵略に対抗する地球防衛組織SHADO(シャドー)の活躍を描いている英国TVドラマ。
全26話で1話完結、監督は「国際救助隊 サンダーバード」を製作したジェリー・アンダーソン。
さすがに50年以上前のドラマなので、陳腐なところもあるが、月基地に配備されたミサイル邀撃機「インターセプター」や地球防衛網に配備された戦闘機と潜水艦を合体させた「スカイダイバー」など、登場するメカのデザインは今観ても古臭さを感じない。
しかし、やたらと喫煙しているシーンが多いのは今となっては時代を感じるな。

隊員がインターセプターやスカイダイバー搭載の戦闘機、スカイ1に搭乗するところは何回観てもワクワクする。
また、月基地に勤務する女性隊員のコスチュームは今の時代では少々問題ありだと思うが、ちょっとセクシー、かつ未来的で作品の雰囲気によく合っている。

宇宙人との対決もさることながら、ヒューマンドラマの要素も多く、割りと好きなドラマです。
ただ、地球近くに飛来するUFOは毎回一人乗りのような小型機が1機、せいぜい多くても数機程度、母船も無いようで一気に攻めてきたらどうなったかな、それだけの余力がなかったのかなと思う。
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あなたの番です 劇場版 [映画]

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ドラマ版とは配役が共通で、登場人物のキャラクタもそのままだが、交換殺人が起きなかった世界を描いた映画。
舞台は主人公二人(田中圭、原田知世)がマンション住人を招待してウェディングパーティを開いたクルーズ船。
ここでも連続殺人が起きる。
果たしてドラマ版と同じ犯人なのか、別の犯人なのか、と書けば面白そうだが、登場人物が多すぎて、ドラマ版を観ていなければさっぱりわからないと思う。
一つ一つの殺人の動機ももう一つ不明確だったり、設定にかなり無理があったりして、あまり期待はしてなかったけど、その通りの映画でした。
田中圭演ずる主人公のウザさは相変わらずで、観ていてイラっとする(田中圭の演技力の問題ではなく演出の問題)。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ [映画]

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祖父の遺産である古い農場のある田舎町に引っ越してきた母と兄と妹。
古びた農家の地下室には何やら不思議な装置などがあり、遺品を調べていくと、かつてニューヨークで活躍したゴーストバスターズが使っていた装置類だとわかる。
ここからは、兄妹と友人たちが新たなゴーストバスターズとなり、田舎町に現れたゴーストを退治するというファンタジー映画。
テンポもよく、無駄な演出もなく、それなりに面白かったが、もう一つインパクトに欠けていたように思う。
まず、町にゴーストが現れても大騒ぎにならないし、ゴースト自体、数も少なく大暴れするわけでもない。
新たなゴーストバスターズが誕生する過程も紆余曲折があるわけではない。
アフターライフとは「死後の世界」とか「余生」といった意味があるが、そのタイトル通り、かつてのゴーストバスターズが30年以上の時を経て登場するのが一番の盛り上がりポイントかな。
オリジナル作品のようなコメディと思って観ると違和感があるが、家族の愛がテーマの映画として観るのが良いと思います。
ちなみに本作の監督、ジェイソン・ライトマンはオリジナル版の監督、アイヴァン・ライトマンの息子さんです。
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