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宇宙戦争 [映画]

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かなり古い同名の映画を2005年に、スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演でリメイクした作品。
リメイクなので、ストーリはわかっているのに、この二人が制作にかかわっているとなると、何かを期待してしまうが、見事に肩透かしを食らう。
例えば、原作と違って、トム・クルーズが大活躍して宇宙人をやっつけシーンがあるかなと思ったけど、ひたすら逃げるだけ。
まあ、原作もあるし、大幅に結末を変えるわけにはいかなかったのだろう。
という事で、サイドストーリ的に、ダメ親父が息子、娘を守り通して、立派な父親に成長する話にすり替えたと思われる。
それなら、トム・クルーズである必要があったのかな、とも思う。

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バリー・シール/アメリカをはめた男 [映画]

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航空会社のパイロットからCIAのエージェントに転身し、麻薬の運び屋としても暗躍した実在の人物、バリー・シールの半生をトム・クルーズ主演で映画化した作品。
結構、ダーティな役柄で、どこまで実際の話だったかは分からないが、こんな破天荒な役はトム・クルーズがぴったりくる。
また、あまり悪いことをしているって感じもしないのは、トム・クルーズならでは。
邦題は「アメリカをはめた男」だが、「アメリカにはめられた男」に思え、最後はちょっとかわいそうになりました。
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名探偵コナン 異次元の狙撃手 [映画]

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TV版に比べて、劇場版は話が大きすぎ、事件の内容も一探偵の扱える内容ではないものが多く、イマイチ楽しめないものがあるが、本作はほどほどで無理なく楽しめる。
コナンもスナイパー相手では、そんなに活躍できないのが、却ってしっくりくるな。
劇場版の中では本作が一番好きかもしれない。
ただ、日本なのに、街中で手りゅう弾を投げたり、機関銃を乱射したり、と、行き過ぎた描写は子供が観るアニメとしてどうかと思う。
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私をスキーに連れて行って [映画]

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都会で冴えないが、スキー場では抜群の技術で魅了する商社マン(三上博史)と偶然出会ったOL(原田知世)のラブストーリー。
1987年の映画だが、ホイチョイ・プロダクション特有のスピーディで、バブリーで、ライトな作風は今見ても全く古臭くない。
主題歌、挿入歌で使われているユーミンの楽曲も雰囲気をうまく盛り上げていて、何回見ても飽きない。
その一方で、当時の世相を知る者には、懐かしさも感じられる。
ホイチョイ作品はその時代の最先端アイテムを登場させたり、スキー場を車で疾走したりと、随所にギミックを配置していて、ストーリ以外にも楽しめる要素が多い。
まあ、ストーリは大した話ではないが、、、
まさにエンターテイメントと言える作品だと思う。
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八日目の蝉 [映画]

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誘拐犯(永作博美)と誘拐された少女(渡邉このみ/井上真央)との逃亡劇と、その後の二人の運命を描いた小説の映画化。
主演は井上真央なのだが、永作博美の演技が光る。
気の強そうな感じの小池栄子も、終始、何かに怯えているような演技で、女優陣の好演が印象に残った。
一方、男優のほうは、この事件の発端を作ったとも言える被害者の夫役として田中哲司、井上真央の不倫相手役として劇団ひとりがキャスティングされているが、もう一つ影が薄い。
とは言え、誘拐事件を通して、各々歪んだ愛のかたちに翻弄される人間模様は原作を踏襲してきちんと描かれていると思うので、観て損はないと思います。

まだブレイク前の吉田羊がチョイ役で出ているので、探してみてください。
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