ジェラシック・ワールド [映画]
1作目のジェラシック・パーク以降、登場人物やシチュエーションは変わるが、一貫して人間が自然界をコントロールできるという驕りに対するアンチテーゼが根底にあると思う。
いい加減、学習能力のない人物ばかり登場させるのはあきれてしまうが、本作で出てくるインジェント社の警備部門長、ホスキンスは特に酷い。
(どう酷いかは、是非、観てください)
その一方で、CGをはじめとする映像技術の進歩には驚かされる。
ラプトルの走り方は実写かと思わんばかりで、こんなのに追いかけられたら、と恐怖してしまう。
映像としては素晴らしいが、ストーリーとしては一作目から進展がないかな。
コメント 0