阪急電車 片道15分の奇跡 [映画]
たった8駅、片道15分しかない関西ローカルの阪急今津線で、偶然乗り合わせただけの人たちが織りなす複数の人間ドラマで構成されている。
とにかく、ほっこりする良い映画。
関西人はおせっかいだとよく言われるが、いい意味でおせっかいが傷ついた人々の心を癒してくれている。
こんなおせっかいなら大歓迎です(実際はうざいことが多いけどね)。
キャストのほとんどが関西出身なので、でてくる関西弁も違和感がない。
中でも、宮本信子と芦田愛菜の会話が面白い。
主演は中谷美紀となっているが、本当の主演は阪急電車沿線ではないかと思う。
余談ですが、阪急今津線は阪急神戸線によって北線と南線に分断されていて、この映画の舞台は北線です。
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