ゴールデンスランバー [映画]
何故、堺雅人が演じる主人公が冤罪に巻き込まれたのかが、最後までよくわからない。
また、友人だけでなく、連続殺人犯やたまたま病院で遭遇した人が主人公の逃亡を支援するが、友人以外の動機がわからない。
しかし、この2点を除けば、とてもよくできた映画だと思う。
特に国家権力が暴走したときの怖さは十分に描かれており、その象徴として、香川照之はうってつけだった。
また、随所に散りばめられた伏線は、うまく巻き取られながら話が展開していくので、最後までダレることなく観ることができた。
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